下町の雰囲気を残した品川の武蔵小山と閑静な住宅街の広がる目黒の碑文谷にあるロースタリーカフェです。2024年に五反田にも3店舗目がオープンしました。
お店で扱っているコーヒー豆は世界中で流通しているものの5%にも満たない、
「スペシャルティコーヒー」だけです。
その素晴らしい豆たちが本来持っている自然な甘みや旨み、フレーバーを引き出せるように日々研究しながら焙煎に努めています。
これまでに飲んだことのないような新しいコーヒーをぜひ体験してください。
アマメリアでは『SmartRoaster / 完全熱風式(アメリカ/Loring社)』の焙煎機を使用しています。
これはコーヒー豆を焦がすことなく均一に加熱し、豆のポテンシャルをフルに引き出すために最適な選択であると考えます。
またどんな環境や抽出方法でもアマメリアならではの味と風味の違いを感じていただきたい。そんな願いを込めて日々の焙煎を追求しています。
アマメリアでは、素晴らしい焙煎の豆はもちろんのこと、どのように焙煎が施されたか分からない豆であっても美味しく飲むための抽出方法を研究しています。
抽出研究のためのチームは様々なデータをとりながら日々最適な抽出方法を導き出します。
これもコーヒーの可能性を追求する重要な役割の一つだと考えています。
コーヒーの世界ではテイスティングのことをカッピングと呼びます。
そこではたくさんの作法によって詳細なスコアリングがなされています。
コーヒーのミステリーを解き明かすためには、まずは正確なカッピング技術を身につけることが必要です。
科学的なデータをどう活かすかは、人間が五感を通してそれをどのように判断するかが重要だからです。
また私たちは常に嗅覚と味覚を最大限に発揮する研究をしています。
そして人が本能で求めてしまう根源的な美味しさについての探究も忘れてはいけない重要なファクターだと考えています。焙煎も抽出も正確なカッピングから始まるのです。
石井 利明 / Toshiaki Ishii
子供の時に両親が喫茶店を経営していたため、小学校5年からブラックで飲んでいました。
その後はイタリアンバールで2003年からバリスタとして勤務。
2010年にアマメリアエスプレッソを品川区の武蔵小山にオープン。
2017年に目黒区の碑文谷にアマメリアコーヒーロースターをオープン。
2013年からJHDCジャッジ、2014年からJBrCジャッジ、JBCセンサリージャッジ、
2016年からJCRCジャッジを務める。2015年からレコールバンタンで社外講師としても勤務。
SCAJローストマスターズ副委員長。カフェのプロデュース等。
2024年にアマメリア五反田食堂店を品川区の五反田にオープン。
コーヒーの競技会には、自分たちの焙煎したコーヒーを用いてプレゼンテーションを行いながらエスプレッソマシンやハンドドリップ、サイフォン等の抽出に特化した様々なものがあります。
また競技会が用意した当日初めて渡されるコーヒー豆を初見でいかに美味しく淹れられるかを競う競技や、カッピングと呼ばれるテイスティング技術を競う競技もあります。
アマメリアは積極的にこれらの競技会に参加することによってアップグレードし、より美味しいコーヒーというものにフォーカスし進化し続けます。